私は1人

…今日も私は1人で夜を過ごす。変わらない日常、変わらない風景、それだけが私を包み込んでくれる、なんの刺激もない、なんの面白みもない、ただ空虚な生活だけが私を包み込んでくれる。刺激が欲しいわけじゃない、ただ私は、変わりたかった。みんなか言う幸せを見てみたかった。1人か嫌という訳でもない、だけど、独りは嫌なんだ、独りが怖くて怖くて、逃げたくても、独りだから逃げる場所も人も居ない、だから私は、何をしても独りのまま、だんだんと、その毒が身体中に回って怖くなくなった。孤独に侵された私は、何も欲せず、何も感じず、ただ息をして、泣くことしか出来なかった声を潜めて、涙を隠して、幸せを探しながら、、 1人になんて、なりたくないのに。 ただ生きていれば、それでいい、それでいいからどうなんだ、?このままでいいのかな、 分からない、、
夜傍 宵夢
夜傍 宵夢
夜は何時でもすぐ傍に ただの高校生