浮気者
私の家は要塞だったかな。
いつもなら軽々と開けられるはずのドアが今日はやたらと重い。
心なしか”足だっていつもより後ろに引かれる”、バチが当たったかな、フフフッ。
「ただぁいまぁあ!!」
当然だが一人の家、誰もいない。
そのままくるりと一回転して決めポーズを取ってみる、頭の中で起こる大喝采に酔いながら服を脱いでシャワーを浴びる。
「今日は良い一日だった」
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2023/11/28 10:57
最終編集日時: 2024/7/5 12:59
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
Ego House
お久しぶりです、そうでない方は初めまして。
私悵虫と申します。