ベガとアルタイルのように

ベガとアルタイルのように
僕は小さな頃から変わっていたらしい。 常に部屋に閉じこもり、夜になると外へ星を見に行く。ともかく人と関わらない生活を送っていた。 「今日は天の川が綺麗だ。」 と僕“望夢”は言った。 「おーいこんな所で何してるんだー!」 ん? ああ、父さんか。遠くから僕を呼ぶ声がした。 「星を見てるんだ。父さん。」 空を指差しながら言った。
もずく。
もずく。