ブルースターをつづる 序章⑦
歩人先輩と駅で別れ、いつも通りほんの少し早足で歩く帰宅路。
なんとなく、歩人先輩のことを思い出していた。
身近な人のむき出しな恋を見るのは久しぶりで、なんだかどきどきした。
そして、思ってしまったのだ。
自分もいつか。
いつか、恋を——。
男性が怖いのに、矛盾している気もするけど。
澄んだ空気の中で、小さな花が目にとまった。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/6/29 2:40
最終編集日時: 2025/7/25 8:26
はむすた
森の奥でひまわりの種もぐもぐしてる、ハムスターです。
2025年7月31日 ログアウト
ごくたまに、ちらっと見に来てます
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