[週刊]今日も私は嘘に耳を塞ぐ 10

『まもなく、電車が参ります。危ないですから、黄色い線の内側まで下がってください』 馴染みのアナウンスが流れる。 私と園原さんはほぼ同時に顔を上げ、電光掲示板を確認した。 「電車、来ましたね」 「そうですね」 「確か、東雲さんも乗るんですよね」
ヤミイロミヅキ
ヤミイロミヅキ
自由に創作中。