一品目 恋

一品目 恋
おやおや?ここにお客さんなんて珍しいですね、 ん?貴方のことですよ?この文を読んでる“貴方”。ここにくるとはよっぽど物語がお好きなようで、なにがお好みですか?特に好みはないって?んーそうですねぇ、この話なんてどうです?ハチミツのようにドロドロし、なおかつ甘い恋のお話です。でも物語って話長くて嫌だって?安心してください、これは話を短くギュッとまとめたものですよ。じゃそれにするって?かしこまりました、あッ、一つ言い忘れていました。この物語を読んだ後、もう読む前の貴方には戻れません…まぁ、死にはしないので大丈夫ですよ笑、では、ごゆっくり。 “恋”それは匂いも形もなく、世間的には愛をもたらす美しい恵とされている、だけど俺はそう思わない、世間は間違っている。恋が美しくて綺麗だなんて、誰がそんな馬鹿げた常識を作ったんだろう。そして俺はいつからこんなことを考えるようになったんだろう… 「夏くん!!早く早くー!」 彼女はそう叫びながら手を振り俺に声をかける、彼女の名前は梨奈、俺の可愛い彼女だ。 これは俺と梨奈の関係が崩れていく話。いや、まぁ、崩れたのは関係じゃなくて俺なんだけどね笑笑 これは梨奈と付き合って半年くらい経った頃かな、ちょうど新学期が始まって梨奈とクラスが別れてしまってからだ、俺は梨奈のことをすごく信用していたし信頼していた。だからクラスが別れたからって別に他の男に取られる心配なんかしてなかった、新しいクラスが始まって2ヶ月くらいかな、それくらいから隣のクラスから梨奈の変な噂が流れ始めたんだ “しってる?B組の梨奈ちゃん、隣の席の河野君と浮気してるんだって”
ちほつ
ちほつ
初めまして暇つぶし程度に見てくたら嬉しいです