親友
あれほど仲が良かったのに。
私とあなたは小学校から同じ時を過ごしてきた。
毎日、同じ道を歩いて、同じ砂を踏んで、同じ夕焼けを見た。
同じ先生に怒られて、同じように泣いて、同じように笑った。
高校に入ったら、離れた。私には夢があったから。
それでも、私とあなたは遊んだ。やたらと遊んだ。
夏休みなんて、ほとんど毎日、朝から晩まで。
私たちはただの親友を越えた何かになっていた。
1
閲覧数: 272
文字数: 651
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/9/25 16:39
最終編集日時: 2025/9/25 16:48
小野。
08🫡頑張ります💪