闇雷京、曼珠沙華骨牌、第壱句。
「ほんと、勘弁しろよお天道様さぁ……」
夏のある日。
「雲の一個や二個くらい置いとけっての…………」
高めの位置で煌びやかな金髪をサイドポニテにした少女が、夏空に愚痴を吐いた。
横には同じような金髪をこれまた高めの位置でツインテールにした少女が並んで歩いている。
「なんか、ここまで晴れてたら…………嫌なことが起こりそうだよねぇ…」
ツインテールの少女がポツリと呟く。
二人は双子の姉妹。ポニテが滝紅 茉鈴、ツインテが滝紅 華鈴。
高校からの帰り路である。本日は授業が早く終わり、早々に帰宅出来て二人とも心が躍っている。
この夏の暑すぎる日差しを除いて。
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2022/10/26 7:31
山茶華
こんにちは。山茶華です。山茶花ではなく、山茶華です。さざんかです。
まあ、不定期更新で、でも適度に小説を投稿していこうかなと考えております。はい。
ここで言うのもあれなんですけど、活動場所が多々ありまして。
・scratch
・netroom
・misskeyインスタンス諸々
・猫ドラ(猫とドラゴンというwebゲームですね)
とまあ、こんな感じです。
なんせ学タブ勢なもんで、占ツク、すしすきー、dotch、人狼online、ポチッと農園でもかつて活動していたのですけど、すべて忌々しい連合どもがブロックしやがったので。
くたばれPTA。
闇骨牌の第壱句公開して最後が「続く」になってるんですけど、後で全部fullにしますので心の消しゴムで消しといてください('Д')