まほうのて
ある森に、まほうのてを持った魔法使いが住んでいました。魔法使いは、そのまほうのてでどんな病気も怪我も治してしまうと評判でした。
あるときは、足を怪我したクマちゃんを治しました。
「痛いよう、助けてよう!」
痛くて、痛くて、わんわん泣いているクマちゃんの足に、魔法使いはまほうのてでそっと触れて、ふんふんと頷いて、大事な呪文を唱えます。
「いたいのいたいのとんでいけ」
クマちゃんは、痛いのがすうっとなくなっていくのを感じるのでした。
「もう、痛くないわ!どうもありがとう!」
別のとき、風邪をひいてしまったうさぎくんを治しました。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/10/15 10:34
最終編集日時: 2024/11/16 14:01
ひるがお
見つけてくれてありがとうございます。