死にたくないから、私は弦を弾いた
死にたくないから、私は弦を弾いた
青春の終わりが春風と共に流れて、思わず感傷深く考えてしまう。
学校の鐘が大きく鳴って、それが多分最後の鐘で。
「終わったん……だね」
思わず、短く呟いた。
小さな峠に隔てられた学校。そこで、小さな卒業式が行われた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2021/8/27 5:57
最終編集日時: 2021/8/28 23:18
へいたろう
適当に小説を書いている高校生です。
よろしくお願いします。
あまり他の方の物を読みません。気が向いたら反応します。