終電

終電
電車に揺られ、志歩は一人スマホを眺めていた。 こんなど田舎の、しかも大晦日の終電は相変わらず、一車両に一、二人程度しか乗っていない。 志歩と同じ車両のもう一人の男の人は、疲れた顔をしてすやすやと眠っていた。 志歩は自分のSNSに、今日の朝食べたスイーツの画像をポチッと投稿した。フォロワーも少ないし、こんな日々にはとことん慣れているつもりだった。 しかしそこには何度も更新を繰り返し、いいねがつくのをひたすら待つ自分がいた。 私って、誰にも注目されていないんだなと今さら思う。 疲れきった心の中を、淡い期待で無理やり満たしていた。
ららら
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はじめまして、小説が大好きな学生です! 主に暇な時に気軽に読める、短編を投稿しています(*´∀`)人(´∇`) フォロー♡𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮♡ 基本的に返します(* 'ᵕ' )☆ お話の世界ににどっぷり入り込みたい方におすすめです*ˊᵕˋ* 主に恋愛やファンタジーなどの不思議なお話投稿してます💭💓 現実逃避にもどうぞ。 一度削除した連載、小説の再投稿は受け付けません🙅🏻‍♀️💦 私の作品の続編や二次創作などを制作する時は、コメントなどで確認させて下さい🙇‍♀️ 完全なるパクリや無断転載は通報させて頂きます❌ 作品の一部参考にさせて頂く場合があります💦 コメント全部みてます!! フォローしている方の投稿は定期的にチェックしてる✨️ 私の作品が、少しでもあなたを癒すことができますように🍀*゜ ❥𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡❥2025.1/1 家族、友人:uru¦3度目の世界  時間があったら見てみてください♪