終電
電車に揺られ、志歩は一人スマホを眺めていた。
こんなど田舎の、しかも大晦日の終電は相変わらず、一車両に一、二人程度しか乗っていない。
志歩と同じ車両のもう一人の男の人は、疲れた顔をしてすやすやと眠っていた。
志歩は自分のSNSに、今日の朝食べたスイーツの画像をポチッと投稿した。フォロワーも少ないし、こんな日々にはとことん慣れているつもりだった。
しかしそこには何度も更新を繰り返し、いいねがつくのをひたすら待つ自分がいた。
私って、誰にも注目されていないんだなと今さら思う。
疲れきった心の中を、淡い期待で無理やり満たしていた。
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カテゴリー: お題
投稿日時: 2025/6/15 5:56
ららら
はじめまして、小説が大好きな学生です!
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❥𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡❥2025.1/1
家族、友人:uru¦3度目の世界
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