幸せな死
瞼の裏に映し出される。
田舎の端っこの方、森が騒ぎ、すぐ側には妙に現実味のある、お世辞にも綺麗とは言えない海があった。雨が降ったあとなのか砂浜は少し湿っていて、ひんやりとしている。木々はざあざあと、波はじゃらじゃらと鳴る。こんなところが本当にあったら、私はどうしようか。
まずは森の中で虫も気にせず一日を過ごそう。
横にもなって木にも登って、たくさん新鮮な空気を吸おう。
そうしているうちに夜になる。
夜になったら満点の星空を木々の隙間から眺めて、これから先の人生の夢を見よう。泣いてしまうほど謙虚で綺麗な夢を。
空が少しずつ明るなっていく。
太陽が出る方をじっと見つめる。
優しい色の太陽がきっと昇ってくるはずだ。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/10/13 17:16
いかのこ
主に自分が思ったこと感じたことを書いてます!いつか物語も書きたいと思ってます!
投稿頻度は低いですが、よろしくお願いします( ¨̮ )و✧