声を聴いて 第七話
数日後、優斗は違う手話の本を借りに図書館へ行った。
手話の本を探していると偶然愛と会った。
『偶然だね』
『手話は大分覚えたの?』
『まだ会話できるほどじゃないよ。ちょっと待ってね』
そう送った後優斗は練習した手話で名前を言ってみた。ぎこちなくノロノロの手話だった。
『どうかな?』
『うん。分かったよ。名前を言ったのね』
優斗は初めての手話が通じて嬉しかった。
そんな事があったので優斗は俄然手話の勉強に身が入った。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/6/7 4:08
よしだひろ
まだ使い方もよく分かってません
童話を中心に色々書いてます
良かった点や悪かった点を率直に教えていただければと思います
よろしくお願いします