馬券

 俺は、今日も競馬場に向かう。大穴を狙って。ああ、今日も3番が勝った。がっかりした気持ちよりも安堵感を感じる。何故だろう。何故、俺は毎日こんなことをしているのだろう。心の声がそれに応える。競馬場に向かい、馬券を外してがっかりする、そんな日常を壊さないためなのだ、と。
除草機1号
除草機1号
基本超短編を書きます。ストーリーは何となく決めます。新参者ですがどうかよろしくお願いします。