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無題2
ボワの香りに身を包み狐の鳴き色に染まった空の下で 君の唇に触れた。 アンバーの目を僕に向けて必死に熱を奪おうとする君。 声を漏らしながら僕の背中に爪を立てる君に応えるように 僕も動きを速める。 汗だくなのは夏のせいだけじゃないのかな。 鋭い歯で僕の首筋を噛んだ君。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2022/7/23 7:50
早瀬 柚真