神楽坂蓮と『氷の薔薇』
事件の後、私はすぐに医務室へ向かった。
「アメリア!足は大丈夫?」
ベッドのカーテンからひょこっと顔を覗かせたアメリアは、私の顔を見るなり破顔した。
「ヴァイオレット様!はい!先生の回復魔法で足の方は治りました!でも……髪飾りが……」
しゅんと肩を落とす彼女の手には、私たちお揃いだった髪飾りが真っ二つに割れていた。
私はそれを見て、自分の髪飾りを外すと、躊躇なく真ん中から折った。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/12/27 7:52
佐伯すみれ
初めまして。拙い作家ですがよろしくお願い致します。他にもNola、小説家になろうでも活動しています。