セレネーヌ仮面 第26話(最終回)
この物語は主人公たちの周囲で次々と起こる不思議な出来事に巻き込まれてしまうお話です。
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名所などは架空であり、実際のものとは関係ありません。そのことをご理解の上、お楽しみください。
そしてあれから3年と少し後の6月のある日、ここはIBSの近くにあるプラザホテルである。そして花嫁支度室には白いウェディングドレスを着た千鶴が真衣と一緒にいた。
「ついにちーちゃんも圭太くんと結婚か。そういえばバロンさんに招待状は出したの?」
「うん、出したよ。返信用には出席に丸があったから来ると思うけど〜」
「そっか、そういえばバロンさんに会うのもすごく久しぶりな気がするね。」
「そうだね。圭太さんと正式に付き合うようになって、その後もみんなでうまくやっていたんだけど、翌年の3月末でIBSを辞めちゃった。その原因はやっぱり私たちのせいだよね。」
と千鶴がうつむいて言うと真衣が
「確かにそのことでハピモニも終わっちゃったんだよね。だけどちーちゃんや圭太くんのせいじゃないよ!」
0
閲覧数: 23
文字数: 5661
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2023/6/3 4:55
最終編集日時: 2023/9/8 4:48
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
Lucifer
子供の頃の夢は小説家や脚本家になりたかったけどなれなかった普通のおばさんです。1981年2月17日生まれのA型です。
それでLuckyFM茨城放送リスナーと茨城ロボッツブースターをしているめっちゃくちゃ気まぐれで多趣味な性格です。