コード:ジニア 第八十話「最終決戦Ⅱ」
ギロルが地面に落下すると同時にラーグとルルカさんが彼の元へ駆け出した。ラーグは刀型のチェーンソーで斬りかかるが、即座に展開された防御魔法によって防がれてしまう。
「くそっ」
「アルスレッド様。そのまま続けて下さい!」
「──わかりました!」
ルルカさんの指示にラーグはチェーンソーの糸を引いて刃を回転させる。やがて防御魔法のバリアは徐々に削れていき、再びギロルの体躯が露出した。
その一瞬の隙をルルカさんは見逃さなかった。
彼女は両腕の鎖を解き、魔法で先端に刃を生成してギロルに向けて投てきした。
しかしギロルはすぐに攻撃に対応した。即座に杖を盾に変形させてルルカさんの猛攻を防ぎきったのだ。先程から彼は防戦一方だ。こちらへ攻撃をしてこない。おそらくこちら側の手の内を全て出し尽くさせてから反撃するつもりなのだろう。長期戦に持ち込まれて仕舞えばジニアが不利になる。ならばどうするか。短期決戦に持ち込むほかない。
「ハイナ」
僕は隣で浮遊する少女に声をかけた。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/2/7 4:09
白崎ライカ
アニメ、ファンタジー、剣戟アクションが好きです。
最近はノリと勢いで詩をよく書いています!
自分の好きな時に書いてるので、
不定期投稿です。
今更ですが、誤字癖があります。
温かい目で見て下さると作者は喜びます!
使用しているイラストは画像生成AIで作成したものです!
よろしくお願いします〜