愛は颯爽に 拾参話
あれから私たちは新居を決め引っ越した。
「あのー。」
「うん?」
「広すぎやしませんかね…?前の家の二倍はありますけど。」
「そうかな?ちょっと広いくらいがいいんだよぉ。それより朝起きたら楓ちゃんがいて帰ってきても楓ちゃんがいるのって最高!」
「はぁ。これが毎日ってなると気が遠くなる…。」
「なんでそんなこと言うのー!」
「この…あのねぇ!あなたもう28ですよ!もうすぐ30なのに子供みたいなこと言わないでください!年相応の発言をしてください!」
「年相応ってたとえば?」
「…もうちょっと落ち着いて話すとか。」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/8/18 10:48
最終編集日時: 2025/8/20 11:12
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
Natume