あきのヒカリ
人は儚く素晴らしい。生きているだけで。
これは、あるロボットあきとひかりの話。
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「よし、これで、これで完成だ!!」誰もいない研究室で大声をあげている三村博士は、
15年間も及ぶ感情のあるロボットps5を研究し、ようやく完成したのだ。
「失礼します。お茶を持って参りました。」この研究室の掃除をしたり、料理をしたりと、世話係のメイドがノックをし、入ってきたのだ。彼女は、とてもスタイルがよく、目はパッチリとしているが、実は、これもロボットなのだ。
「おぉ、はるさんありがとう。」と三村博士。
「ようやく、完成したんですね」
「あぁ、そうだ。これを姪のヒカリにプレゼントにするんだ」
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2022/9/30 9:11
宵
宵です。 好きな飲み物 メロンソーダ
ちょこっと小説を書いています。