あきのヒカリ

あきのヒカリ
人は儚く素晴らしい。生きているだけで。 これは、あるロボットあきとひかりの話。 1 「よし、これで、これで完成だ!!」誰もいない研究室で大声をあげている三村博士は、 15年間も及ぶ感情のあるロボットps5を研究し、ようやく完成したのだ。 「失礼します。お茶を持って参りました。」この研究室の掃除をしたり、料理をしたりと、世話係のメイドがノックをし、入ってきたのだ。彼女は、とてもスタイルがよく、目はパッチリとしているが、実は、これもロボットなのだ。 「おぉ、はるさんありがとう。」と三村博士。 「ようやく、完成したんですね」 「あぁ、そうだ。これを姪のヒカリにプレゼントにするんだ」 2
宵
宵です。 好きな飲み物 メロンソーダ ちょこっと小説を書いています。