140文字小説+α その143 「善と悪」

「なんでこんなことした?」  警官である俺の前で、金髪の少年が苛立っていた。  この少年は、喧嘩をしていたのだ。  少年は、黙ったままだ。 「黙ってないで、何とか言え!」 「献血行こうとしてたのに、こいつらが邪魔してきたんだよ!」 「……んん?」 「献血?」 「そうだよ、悪いかよ」
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。