空白

空白
空白を埋める。私は空白が嫌いだ。なぜかと言う空白という生き物に全てを奪われてしまう様な気がするからだ。何かで埋めなくては本当の私が見えてしまう様なそんな気がするからだ。空白と言う生き物はどこから私を見ているか分からない。だから、わたしは全てを覆わなくてはならない。少しでも空白を見られたら世界が変わってしまうのでは無いかと自分でも笑える様な勝手な妄想をしている。空白は私最大の敵でしかない。空白をを倒せる日は来るのだろうか。いや、私は来る事がないことを知っている。自分が一番期待しているから。 空白だらけなのを知っている。今は空白が憎くて仕方がない。でも、いつか空白を少しでも好きになれたらと思う。 空白を埋めてくれる誰かを心を許せる誰かを私はずっと求めているのだろう。
余夏つぐみ
余夏つぐみ
書いてるけど自己満です お気に入り 9月1日 私は? ◼️◼️◼️◼️ 生きる 朝なんか。ダメ出し、感想嬉しいです