焦燥

絶えず流れてくる。情報の渦が、暗い室内で寝転ぶ自分の顔を明るく浮き彫りにする。 それに、明確な拒否感を覚えたのはいつからだったろう。 自分を規定するのは、周りの反応であるという言葉を聞いた。 その言葉を聞いた時、何も考えずに感覚的に確かにそうだという感覚と、全てを同意できない違和感が頭に残った。 皆が好き勝手に発信して、好き勝手に発言することのできるネット媒体の普及によって、自分が決められてしまうというのは酷く息苦しさのようなものを感じる。
ぺるしゃねこ