第1回NSS歴史上最低の王

第1回NSS歴史上最低の王
 私は平和なこの国を引っ張る王だ。  今日も国民の様子を城の者から確認しつつ仕事を片付けていた。  そうしてもう外は暗くなり、帰宅する時間。 「皆、外が暗くなった。もう帰って、」  私の言葉を毎日夕方になる轟音が遮った。そして数秒間音は鳴り続け、やっと鳴り止む。そして城の皆がふっと力を抜いた瞬間。
シュウア
シュウア
不思いついた時に投稿します。 第五回N1、第1回NSS共に3位を頂きました、ありがとうございます!