数式の手品1

何度消えたいと思ったことか。 ××先生の息子さんという肩書きで生きてきたこの人生。 自分の持病を話の終わりにつけられるこの人生。 薬の副作用のせいで消えそうになっても消えきれないこの人生。 仕事をすることで自分を騙していたことが、薬を飲むというただ単純な行動で全て明るみになってしまうこの人生。 自分が、嫌いだった。 そんな悩みを理解してくれる人はいない。 確かに、賢くて話が合わないという類なら理解してもらえる。 この持病を除けば。
カタルシス
カタルシス
趣味程度に書くから質が悪い時思います。不定期投稿