魔法の暖炉2
「こんにちは。私は、セバスチャン『願いの暖炉』を支えるものです。今回もまた欲を持った人間が暖炉に願い事をしにきました。おっと珍しい30代の女性ですか。この人は、どんな結末を迎えるのでしょうか見て見ましょう。」
「『私をずっと愛してくれる男の人が欲しいです。』これを暖炉に入れて、これでいいのかな?。叶えばいいな!。」
私は、男運が全くない。今まで付き合った人は、殺人犯だったり薬に溺れたりとことんやばい人ばっかりだった。だからおばあちゃんが昔話してくれた願いの暖炉に願い事をしにきた。まあ誰かの嘘なんだろうけど。明日まで待ってみるか。
朝になったが男なんて現れなかった。全く変な嘘だ。もういいや買い物にでも行こ。
「このリンゴを一つください。」
「このリンゴですね。お姉ちゃん美人だからおまけにいくつか入れておきますね。あとお姉さん今度暇な時一緒に出かけません?。」
「え。はっ、はいお願いします。」
本当だった、あの暖炉に頼んだ次の日になったら良さそうな男があっちから寄ってきた。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/1/1 10:26
河島もも
初めまして小説が好きで自分でも描き始めました。よろしくお願いします