庶民感覚を取り戻すために
ルシアン様から贈られたネックレスと、アメリアとお揃いの髪飾りを手に取ったとき、私はふと胸がちくりと痛んだ。
――こんな高価な宝石をふんだんに使った髪飾りや、一粒の小ぶりな宝石があしらわれた上品なネックレス。
普通に「しおり」のお小遣いじゃ、とても手が出ない。
(……私、すっかりお嬢様気分で浮かれぽんちになっていたわ。庶民感覚から完全にズレてる……)
反省の思いが胸に広がると、あるアイディアが浮かんだ。
それは、アメリアの家にお邪魔して、彼女の生活や価値観を知ること。友情を深めるために、互いの世界を共有すること。
私は思い切って口にした。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/12/6 0:00
佐伯すみれ
初めまして。拙い作家ですがよろしくお願い致します。他にもNola、小説家になろうでも活動しています。