一話 感情ヲ消シマス
「何回も言わせないで!そんなので、本当にちゃんとやってるつもりなの?もう一回、やりなさい。」
「嫌だ!何度も何度も、もううんざりだ!」
「じゃあもういいです!お母さんはもう出て行きます!さようなら!」
「あっ…!」
バタン
僕は引き留めようと手を伸ばしたが、母は鍵もかけず、逃げるように家を飛び出した。
ーまたやっちゃった。
学校では孤立して、家でも自分自身の我儘で、しょっちゅう母と喧嘩をする毎日。どれもこれも、悪いのは全部僕だ。分かっているのに、直せない。僕が気持ちを抑え込めないから。
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2024/3/21 5:58
アルマジロ
こんにちは!アルマジロです。
小説は、ど素人です。
予告無しでしばらく活動停止する場合も多々あると思います。
読んでくれたら嬉しいです!
フォローやいいね、コメント等もとても嬉しいです!
よろしくお願いします!
追記
連載中の作品は、推敲中のものがあります。
そのため、途中から文章のクオリティーがドカンと落ちる可能性があります。ご了承ください。