心の花

心の花
今日もどこかで一つの生命が誕生しようとしている。 真っ白なところにいた。 目の前には変なのがいて話しかけてきた。 「私は精霊のアノム。ここはまだ夢の中で今からあなたが何者になるかを決めましょう」 「何者…なるか…?」 「私は人間の生命エネルギーにより誕生したの。そして、あなたも同じく生命エネルギーにより誕生した。」 アノムの話が難しくて全然分からない。 アノムも頭を悩ませている。 「そうだった…あなたの精神年齢は人間でいう5歳程度だったわね。」 「私たち、生命エネルギーにより誕生した者に与えられた生き方は三つよ。
宮野 哀人(ミヤノ アイト)
宮野 哀人(ミヤノ アイト)
趣味で小説書いてます。 Twitter▶️@Mari_G8189