ずっと君が好きだった(BL)
紫音(しおん)×椿(つばき)
"息が止まりそうなくらい胸が苦しくなった事ってある?"
ある日、紫音が俺にそんなLINEを送ってきた。
どういう意味で言ってんだよ、と思ったけど俺は律儀に返信をした。
"あるよ。今も苦しい"
気付いたらそんなメッセージを送っていた。
「なんて、こんな事言っても伝わる筈ないのに。バカだな俺って」
俺は、紫音の事が好きだ。
俺は昔から自分の意志を持つことが苦手だった。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/10/9 17:42
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
陽那
文章を書くのが好きです。
短い文を投稿していきたいです。