第一回NSS 臆病を殺す
夜へと足を踏み出す。
俺は、霧島悠。小6。いじめの関係で最近引きこもりとなった。
俺は夜明け前の夜の外に繰り出していた。夜だけが、俺の友達。
静まった公園、静かに灯る街灯、そこに集まる虫たち。
俺は公園の方に出向いた。近づけば、それはセミの羽化。夜、散歩をしていたらよく見るのだ。
「悠君?」とっさに声をかけられ、視線は変えずに「誰?何?」と答えた。
「凛。セミの羽化を見に来たんだけど…悠君も来てたんだ」
凛?あぁ、クラスのヒロインって感じの子だ。一緒のクラス。
そのまま彼女はそっと俺のそばにやって来た。
「……なんか、落ち着くな」
0
閲覧数: 267
文字数: 487
カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/5/1 21:54
最終編集日時: 2025/5/6 22:05
花火玉。
小説作家が夢のバリバリ中学一年生男児!
小学校四年から六年まで「縦式」使ってました!
ここにきて、これに切り替えることに!
よろしくおねがいします!
夢のため、率直な感想がガンガン欲しいです!