梟の止り木
ガサッと草と草が擦れる音がするそして音も立てずに黒衣を纏った人間が現れた少年だろうか背丈で考えれば成人もしてないだろう人間の物差しで考えればだが
???「ふぅー相変わらずあの人は人使いが荒いですねぇまぁこの仕事を受けたのは私ですが、」
そんな事を呟きながら歩き始めるそしてひょいっと軽々五メートルはある塀を乗り越える音も立てずに着地し、豪華な屋敷に侵入する
???(んーおかしいですね、何故こうも警備が薄いのでしょう屋敷の床に触れるだけで警報が鳴るところや偽の情報でめんどくさくしてくれる場所もあったのにここは情報通りだしなんの仕掛けもない、どこかに罠でもあるのでしょうか、気は抜けませんね)
換気口の入り口を見つけその中に入る
???(埃っぽいですね当たり前ですが、)
中にレーザーがある訳でもなくサクサクと進める。怪しすぎる。
???(もっと罠を仕掛けてもいいだろうに)
特に何もないまま書庫に着いてしまった(面白くない)そう思ってしまうのはこの仕事に馴染んでしまっているからだろうか本棚の1番下の段そこの左から二番目の本を押すと左に地下室への入り口が現れる
???(なんて古典的な、、、)
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2022/5/2 7:36
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
零斗