正体不明の黒い影

「あそこのアパート、絶対何かいるよ…」 仕事終わり、同僚と一緒に職場を出た私は身震いをした。幽霊は視えないが何か感じ取ることはできるのである。 「もしかして幽霊?ごめんだけど私信じてない。そんなことよりコンビニで新作のスイーツが出たって広告で見たから行こうよ!」 同僚はアパートなど気にもせずコンビニへ走っていった。 「ちょっ!待ってよ…!」 仕事終わりとは思えない元気の良さに唖然としつつ私は同僚を追った。 ドンッ
ネコ2号
ネコ2号
元気付けられるような物語を紡いでいきたいです!よろしくお願いします(*´-`)