晴れ男
大雨の夜、1人の男が絶望していた
(まただ……また、俺は晴れにしないといけないのか……)
その男は白色のレインコートを着て大雨の中立っていた。
男の後ろには女の子がニコニコしながら立っていた。
「明日、晴れにしてくれたら金色の鈴をあげるよ!だから晴れにしてね!」
と無邪気に言った。
その女の子はワクワクしながら男を置いて家へ帰った。
次の日は快晴だった。
「晴れ男さん、ありがとう!約束どうり金色の鈴をあげる!はいっ、どうぞ!」
女の子は嬉しそうに男に金色の鈴を渡し走り去って行った。
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カテゴリー: お題
投稿日時: 2022/10/13 9:15
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ヌア
こんにちは〜こんばんは〜
短編小説を書きたいなと思ってます。
かなりの気分屋なので投稿頻度は少なめです。