私を見て(最終話)
雫は、目を閉じて部屋の壁にもたれかかっている花の隣に並んで腰を下ろした。
花の表情は穏やかで、苦しそうには見えなかった。
「良かった。」
雫はそう思った。
眠っているように目を閉じている花の姿は、雫にとって受け入れてくれているように思えたからだ。
0
閲覧数: 17
文字数: 759
カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/11/18 8:54
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
夜桜 栞
夜桜 栞(よざくら しおり)です。
まったり小説投稿するので、よかったらお付き合いください♪