死花〜検事 棗藤次〜−書き本編-最終話-③
恐らく、度し難い苦痛でせん妄に近い状態になってしまったのかと思い、藤次は暴れる彼女を抱きしめて声を上げる。
「もうええ!もう辞めよ!!?またやり直そ?!!もう検事は辞める!!一緒に広島行こ?!!なあ、絢音!!!」
「うるさい!!!!!!」
「ッ!!!!!」
腹を殴られ、突き飛ばされ、よろめきながら投げ捨てられたスマホを取り119番を押そうとすると、その腕に噛みつかれ、藤次は顔を歪め、思わず彼女を突き飛ばす。
0
閲覧数: 42
文字数: 1679
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/4/9 13:51
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
市丸あや@自給自足ヲタク
はじめまして。
初心者同人誌作家です。
主な出没イベントは文学フリマです。
夢は大阪進出(芸人かい)
代表作は「死花〜検事 棗藤次〜」
遅筆ですが、よろしくお願いします。
Xでは、創作情報の他に、くだらない日常、謎の萌え、ネコ画像など、無節操に垂れ流してます。
主な活動拠点はこちらですが、たまにエブリスタ等に浮気します。
感想やリクエストは、随時承っております!!
作品の2次創作も大歓迎です!
私の作品で楽しいひと時を過ごせたなら幸いです♪
より詳しい情報はコチラ↓↓↓
https://lit.link/neko2556