「泣いて良い。」
僕は何かの聞き間違えかと思った。
「泣いて良いから。」
雨の音ではっきり聞こえない。と言い訳したい。
「泣いて良いからね。」
確かに聞こえた。
僕は涙が出た。止まらなかった。
「逃げて良いんだよ。」
僕は泣きじゃくった。そうすると、抱きしめてくれた。
「大丈夫だからね。」
僕は心が洗い流されているようだ。
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文字数: 189
カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2025/6/25 7:44
Ramune_Cider
今日も頑張ったね。
2023.5.18 start
2周年。