GRIEF 六話 「改変」
改変
私の前職は建築関係の仕事だった。
腕がいい作業員と周りからよく褒められていた。
だが、どこか嘘のようにも聞こえてきたせいで全て信用していなかった。
が、立地はよく大変な作業をしていたとしても辛い気持ちにはならなかった。
新しめにできた会社でもあった為ガラスの先に広がる緑と、ウォーターサーバーなんかも常備してあった。
この頃の生活を二文字で言うなら最高に尽きる。
…こんな会社ではあるが、本当は評判が星一の最悪企業であった。
私の会社が手がける建物には地震耐性があるらしく、建ててほしいと言う人が多かった。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2023/6/3 11:30
最終編集日時: 2023/7/27 3:39
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ZAKURO〈ザクロ〉
よろしくお願いします
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