本物の正義
貴方が1度は見たであろう“ヒーロー漫画”ヒーローが悪者を倒し被害者に感謝されるオチが一般的。
よく小さな子が憧れるイメージがある。
そりゃあ困っている人を助け悪者を倒し皆に感謝される存在でいたら憧れる理由は分かる。
でも、私はそんなヒーローになんかなりたくない。何故ならヒーローは悪者が居ないと倒す相手も助ける相手もいないそうなったらヒーローがただの
“一般人”になる。平和に日々を過ごせているなら勿論助ける相手も居なければ困っている人も出ない。そんなごく普通な一般人を理由もなくヒーローと呼ぶだろうか。ヒーローは必ず“何かが起きてから行動する”悪者が人を困らせた。建物が倒れた。災害が起きた。そういう時にしかヒーローは動かない。パトロールをしていたって目の届かない場所はある。大事件を防ぐ事は出来ないのか、起きる前に目を付け動けているのか。それを描写しているのは本のごく一部。
逆に悪者は違う。目標を決めずっと作戦を練る。成功するまで。何度失敗しても彼らは立ち上がる。ヒーローと違い自分から動く。そんな違いがあった。私がこれほど語っても考えは人それぞれだろう。だが私にはまだ理由がある。“偽善者”を演じるのが苦手だからだ。ヒーローは愚痴や汚い言葉を吐かない。もし吐いたら炎上する。私はそんなきっちりと決められた自分に合わない殻を被るより自由に広がる悪役の殻を被りたい。悪者が愚痴を言おうと人を助けようとそういうキャラだから炎上はしない。ヒーローだって愚痴を言いたい時もある。だが彼らに自由なんかない。だから私は悪者になりたいのだ。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2026/1/28 9:24
荒汰