外伝 15 志摩長VS青年将校
外伝15 志摩長VS青年将校
青年将校と対峙し、その気を感じ取り志摩長は思う……コイツは清次以上かも知れん……それ故に残念かな……やはり隠密だったか。
それから数分睨み合いが続き、青年は口を開く。
「中々、仕掛けてこないね、なら僕からいくけどいい」
志摩長は応えない。
不意に青年将校が突きを繰り出す。
想像以上にその突きと飛び込み速度は早く、が、志摩長はその突きを横に払うと、その長剣は瞬時に二箇所二点が折り曲がり、クランクに状に成り、突きとして軌道継続し、そのまま志摩長に襲いかかる。
志摩長は反射的に、その奇剣の内側に巻き込まれてしまった太刀を捨て、鉄甲小手でその剣先を跳ね飛ばし、後ろに飛び距離を取る。
「あれー、今ので終わりと思ったんだけどな~、避けられたのは初めてだよ~、ひょっとしてこの剣の動きも見えました?」
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/4/2 12:08
最終編集日時: 2025/4/4 9:41
仙 岳美
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