束縛から逃れたい

束縛から逃れたい
 今「影の三キョウ」やら「破滅の絶対王者」やら「戦場の悪魔」やら「鬼面の天使」などなど…足手纏いだったり、少し気に入ったりしている称号を負わされている俺、海乃壊王(うみのかいおう)。  俺は悪くない。事実だ。アイツらが勝手に突っかかってきて。勝手に勘違いして。勝手に罵ってきたんだ。正義ぶって俺をただ悪者扱いする。それを治しきれない自分が虚しい。情けない。     💀 プロローグ_1 日常 💀    悲劇の始まりは、日常から始まった。 「壊王、オマエ飯買って来い」 「……」  投げられたのは五十円玉。 「こんなんじゃ何も買えねえだろ」とでも言いたい気分だ。
花火玉。  海月様の一味  担当 犬(海月様に懐いてる?ので)
花火玉。  海月様の一味  担当 犬(海月様に懐いてる?ので)
小説作家が夢のバリバリ中学一年生男児! 小学校四年から六年まで「縦式」使ってました! ここにきて、これに切り替えることに! よろしくおねがいします! 夢のため、率直な感想がガンガン欲しいです! それと同時に、みなさんと親密な関係を築けることを願います!