ゆるる文庫(企画)
みなさんこんにちは!ゆるるです。この度小説企画をやらせてもらいます。この企画は物語形式で始まるのでまずは本編をお読みください。主人公はこれを読んでいる貴方です。詳しい説明は明日の昼にご説明します。それではどうぞ!
私の名前はNだ。ノベリーという出版社で働いている。毎日、たくさんの人が自身の小説をノベリーに持ち込み応募するのだ。私は、この仕事を気に入っている。学生時代、本を読むのが好きで放課後はいつも図書館に寄っていた。本のページの匂いやパラパラと風で紙が揺れる音。その音を聞くと不思議と落ち着く。大人になったら本の仕事に就きたかった。
今日は、休日なので1人で道を散歩していた。歩いていると秋の木の葉が私の視界に落ちる。ノベリーに所属する小説家さん達の原稿の中に秋の詩があったっけ。その時だ。本当に一瞬の出来事。
木々を揺らす大きな風が吹き目を開けると大きな図書館があった。瞳に映った時何かに取り憑かれたような気がした。私はゆっくりとその図書館に近づく。
「ゆるる図書館、、?」
扉の上につるが張った大きな看板にそう書かれている。大きな図書館の扉を前にして私の好奇心が揺れ動いた。ドアノブを掴みそっと扉を開ける。入ってみると本が数冊ほど置いてあった。図書館にしては少ないな。カラフルな本の表紙が私を呼んでいるみたいで私は本に手を伸ばす。
「なんじゃお前」
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閲覧数: 267
文字数: 1468
カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/10/10 9:22
最終編集日時: 2025/10/10 9:59
ゆるる
本好きのゆるるです。
恋愛系 切ない系の物語を作りますゆるるの作品が貴方の心に灯ってくれると嬉しいです🌷✨
🫧〜詩〜🫧
花の香りにふと撫でられ私はぽつりと風になる
優しさと美しさが光となって貴方に吹きますように。私の吹く文字という風が貴方の心の紙を奏でることを静かに願います
今日も私は物語を描いていく