プロローグ

プロローグ
『ねぇ、世界が終わるよ』 君はいつもそう言っていたけれど当然終わるはずもなくまた今日が巡る。 教室は外の蒸し暑さを嘲笑うようにクーラーを効かせている。クーラーの音を通して、ほのかに蝉時雨が聞こえる。 『ねぇ、この夏、世界が終わるよ』 なんだよ、それ もう君はいないくせに 話しかけないでくれないか
都
Miyakoと言う名前でボカロPしてます。幼き頃は小説家を志していたので、ちょっとやってみたくて始めました。小説とたまに日記と曲に関しての云々とかを残していきます。圧倒的な自己満足ですが、見ていただけると嬉しいです!!