夕日に向かって走り出した
夏が終わり、夕方が涼しくなってきた頃の事。一週間後に体育祭を控えていた。私は、どちらかというと運動が苦手で、放課後にある練習が嫌で嫌で仕方がなかった。みんなは、勝つ気満々で練習で挑んでいる。だけど、私はそれに着いていくことが出来ずにいた。
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ある日の放課後。その日は練習が無かった為久しぶりに友達と遊びに公園に行った。その日の帰り道のことだ。時計を気にしずに遊んでいたので気づけば、お帰りチャイムがなってから10分経っていた。公園を出てから前にある道を進んで行った。私と友達以外に子供の姿は見えなかった。友達の帰り道は私とは反対だったが、少し送るという事で自転車を引きながらついてきてくれた。秋は、暗くなるのが早く、夏にこの時間は余裕で遊んでいたのが疑う程だ。友達は、隣で鼻歌を口ずさんでいる。目の前に、赤のポストが見え始めた。
「ここまでで良いよ。」
友達は、コクリと頷き立ち止まった。
「じゃあね、また明日。」
真っ赤な子供のような顔をしながら、私に向かって、思いっきり手を振った。「うんっ」私も、歩きながら彼女の方を向き手を振った。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/10/10 8:59
如月 織兎
ただの本オタクの学生です。色々なジャンルを書きたいと思っています。読んでくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。