夢見図書館 第1章「図書館」②
「何処いったんだよ、あの不審者。」
それにしてもこの図書館広すぎる。どんだけ本あるんだよ。収納してある本を見ても見た事ない題名ばかりだ。
「メルヘンな世界」、「好きな人と両思いの世界」、「嫌いな人がいない世界」。どれも「世界」がつく本ばかりだ。だけど歩いていくと沢山の本棚に空いているスペースが見えた。図書館でこんなに間が空いているなんて。
「どうかしましたか。」
声が聞こえてきた。だけど、あの不審者とは違う声だ。振り返ると低くポニーテールをした黒髪で毛先が赤い高身長の不審者と同じ様な格好をした女性が立っていた。
「すみません、迷ってしまって。」
彼女は、少し黙ってから問いかけた。
「貴方、生きてますよね?」
「・・はい」
おかしな事を聞く人だな。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/10/18 6:10
最終編集日時: 2026/10/18 6:11
如月 織兎
ただの本オタクの学生です。色々なジャンルを書きたいと思っています。読んでくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。