プロローグ

春の夜風は吹き抜ける 当たり障りのない相槌のように 僕を優しさで包み込む 望んだものは手に入らない 理想はもたない 望まない代わりに 全てに恐れて、期待して 全てを忘れたふりをする 反抗も追従もどちらに振れることもできない 大義名分などない生活を正常に保つため
ねも