今亡き父へ

3ヵ月前、離れて暮らす父が突然この世を去ってしまった。 わたしは北海道、父は新潟と離れていて、こまめにLINEでやりとりしていた。つい2~3日前にも、夏休みはどこかへ行くのか?とか、なにか面白いことあったか?とか他愛ない世間話をやりとりしたばかりだった。 それが突然、父の番号で平日の日中に着信が鳴る。 こんな時間に?と私が出ると、相手は父ではなく救急隊の人からだった。 「今お父さんが心配停止の状態で、とても危険です!」
石田あやね
石田あやね
はじめまして。なろうにて長編小説中心に書かせていただいております(*'ω'*) あまり短編小説は書かない、というか思い付くものが大抵長編ものなので……日記感覚で日々感じたことを書けていけたらと思います! よろしくお願いします\( 'ω')/