カノープスの雪解け

カノープスの雪解け
凍てつく北の大地 ひとりの旅人は雪に足を取られつつ 大きな一枚のマントで身体を抱えながら 霜だらけの顔だけを出して歩いてきた 彼は針葉樹林の前で立ち止まり
蘭陵
蘭陵
主に詩を書いています。だいたい人が寝静まる頃、こっそり投稿しています。別で執筆活動も少ししております。