後悔は暗闇に4 筆がのって長くなっちった

後悔は暗闇に4 筆がのって長くなっちった
A介のことを思い返していると、再び外から、 つまりマンホールの上の方から声が聞こえてくる。 前はバラバラに聞こえていた声は、今回はどうやら1人のようだ。 俺はもう一度声を出して助けを求めることにした。 「誰かいるのか!!助けてくれ!!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ しかし、返事は返ってこない。 またもや聞こえていないのか。俺は苛立ちもあり、壁を思いっきり蹴った。しかし、硬い壁に跳ね返され、足を痛めるだけであった。 「お前は助けなかったくせに、助けを求めるのか。なるほど現金なやつだ。A介は面倒事になれば見捨てた。でも自分が面倒なことになれば他人に助けを求める。ハハっ、とんだクソ野郎だな」
ピコゴン
ピコゴン
どうも、こんちくわ 高校生です。 たまになんか思いついたら書きます。