第3話 魔性がクラスを支配するとき

第3話 魔性がクラスを支配するとき
 飛緒との全面対決がわたくしの望み。手始めにクラスメイトを傀儡化してみせる。もちろん、男女関係なく……全てわたくしのモノにしてみせる。  あの女……絶世の美女とか言う怪しげな女が、男達をどう手玉に取ったか分からない。それなら、このわたくしが魔性の力で根こそぎ奪ってしまえばいいだけ。相手の手段など気にする必要はない。 「ふん、あの女……取り巻きとどこかへ消えたわね。この世界を支配するのは、わたくしひとりで十分なのよ。手始めに……魔性の力でこのクラスを支配させてもらうわ」  魔眼……は必要ない。この程度の規模なら、魔性の力だけでも十分お釣りがくる。しかも、この世界の住民は、異世界とは違い魔性に対する免疫がない。簡単に傀儡というおもちゃに変えてみせる。 「さぁ、このわたくしの虜にさせて上げますわ。あらそこの殿方……この胸に興味がありますの? ふふふ、可愛い子ね。で、も、アナタにはまだ早いわ。だからね……この魔性の力の前に傀儡となるがよい!」  この瞬間が……魔性の力を使う瞬間か快感でたまらない。全ての生物がわたくしの前にひれ伏すのだから。男とか女なんて関係がない。性別に関係なく、平等に可愛がるのがこのわたくし。
🦋🎈朽木昴@小説書いてます❄️💧✨ .:*☆@💙 ✨テケトー都市民
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長編ラブコメをメインで書いてます。 野いちご、pixivをメインとして活動中。公募にも挑戦してる最中。 現在、お試し使用中のため、少し書き方変えています。